リレーインタビュー Vol.04 岡崎 寛さま ~第3週目~
金沢で相続や終活のサポートを
されている方を月ごとに
紹介しています。
前回に引き続き、司法書士の岡崎寛さんに
お聞きします。
↑岡崎司法書士事務所代表の岡崎寛さん(右側)
↑株式会社ゆいっと代表の塩谷知子さん(左側)
最終回は、岡崎さんの圧倒的な強みについて
紹介します。
司法書士といえば「登記」ですが
それ以外にも重要な役割があります。
不動産の売買時における役割です。
売買の契約を交わすときには
売主さん・買主さん・銀行さん・不動産屋さんなど
利害関係のある方々が一堂に会します。
司法書士は、売買の後に所有者の名義変更をするため
その場に立ち会います。
不動産売買により名義変更するときは
司法書士が直接、当事者に
会わなければならないからです。
名義変更時において司法書士の役割が
大きいということです。
また、岡崎さんは
宅地建物取引士、通称、宅建資格も取得されています。
(こちらの資格は、登録はされておりません。)
ちなみに、宅建は、不動産取引の専門家を示す
国家資格です。
まさに、鬼に金棒です。
さて、不動産売買の立ち合いの話に戻ります。
関係者の方々が一堂に会する場面は
大変、緊張感が漂うそうです。
ここで、前職で銀行に勤めていた経験が
多いに役立ってきます。
岡崎さんが不動産取引に立ち会う際
大切にされていることがあります。
それは「場の調整力」を発揮することです。
「場の調整力」とは
関係者が一堂に会するときまでに
事前に各方面の打ち合わせしたり
調整をしておくことだそうです。
この事前の調整をしっかりされておくことで
不動産の契約時においても
「場を仕切ることができ
スムーズに手続きをすることができます。」と
おっしゃいます。
不動産売買に慣れない方にとっては
大変、心強いことです。
最後に岡崎さんに
ご自身の終活についてお聞きしました。
岡崎さんは一人っ子だそうで
ご自身の終活よりも
まずは、母親の介護を子供である自分の責任として
今後考えていきたいそうです。
株式会社ハナミズキマネジメント
代表取締役 小林花代